学校トラブルを法律で解決する場合にありがちなこと
学校トラブルを法律で解決しようと思ったときに、弁護士に引き受けてもらえない場合があります。
弁護士は確実に勝てる案件しか引き受けませんから、その問題の勝算が薄いと考えたのでしょう。
そういう場合は、最初に弁護士を説得する必要が出てきます。
弁護士が納得するだけの証拠を集めてください。
弁護士が納得してくれる証拠というのは映像であったり、誰かの証言である場合も。
録音するなり、録画するなりして証拠を集めましょう。
特に学校関係者と争う場合などは、しっかりした証拠がないと弁護士を説得することはできません。
「その案件は、対処が難しい」と言われて終わりです。
ただ、弁護士にもいろんな考え方の人がいますから、複数の弁護士にあたってみてください。
なかには多少不利な条件でも、がんばって解決に向かおうとする弁護士もいます。
弁護士それぞれに得意分野もあるから、持ち込んでいるご相談がその弁護士の得意分野であることなども重要です。